リフォーム

皆さん天井裏や床下を見たことはおありでしょうか?

数回程度ならある方もいるかもしれませんが、定期的に点検をしている方はほぼいないのではないでしょうか。

そのため目に見える異変が起きた時にはかなり深刻な場合が度々あります。

また高齢者のいるお家では小さな段差でも心配だと思います。

ここではリフォームのことを一部ですがご紹介させていただきます。

シロアリ被害

リフォームでよくある相談が、シロアリ被害です。

2、30年前に建てられたほとんどのお家が大なり小なり被害にあっています。

この頃はユニットバスもあまり普及してなくタイル張りで、床下もコンクリートでなく土でした。

そんな暗くて湿ったところを好むシロアリに土台や柱などを食べられ、気付いた頃には木材は原型をとどめていないことがほとんどです。

また、私どもは木工事とともに床下全体の防虫工事をお勧めしています。

自分では床下が見れないから心配だ、という方も私どもにぜひお気軽にご相談ください。

段差

昔の家は、建具の下にある敷居という部材が、だいたい3cmほど床より上がっています。

畳の敷いてある部屋は、畳と同じ高さで敷居があるのですが、フローリングとの境では段差があることがほとんどです。

今ほどバリアフリーを重要視していなかったためか、高齢者がこの段差で転んだりして怪我をした話をよく聞きます。

こうした事故を未然に防ぐためにも、バリアフリー工事はとても重要です。

手摺りの設置

私どもは、バリアフリー工事にも力を入れています。

段差の解消はもちろん、手摺りもつけるようにしています。

廊下や部屋の中、玄関や勝手口など段差の大きいところにもつけています。

筋力の衰えてきた高齢者には少しでもつかまるところがあるだけで、上り下りや歩行に大変便利です。

少子高齢化が進む現代においてバリアフリー工事はとても重要なことなのです。